このたびシン・レンタルサーバーとエックスサーバー
において、Webサイト表示におけるSEO(検索エンジン最適化)のための最適化処理を、ワンクリックで適用できる「XPageSpeed(エックスページスピード)」の機能をアップデートしたのでシェアさせてもらいます。
これまで「XPageSpeed」を利用することで、Webサイトの読み込み速度の向上が期待できました。が、すでに有料WordPressテーマなどで高速化や最適化が行われているサイトにおいては、「XPageSpeed」機能の最適化処理との競合が起こり、Webサイトの表示が崩れるなどの事象が発生する場合があったということで、これまで相性の悪かったWordPressテーマにおいても、同様の問題が発生しづらくなるように改良したものです。
SEO(検索エンジン最適化)機能「XPageSpeed」のアップデートについて
『シン・レンタルサーバー』『エックスサーバー
』ともに共通
実施日:2022年12月26日(月)から
対象:「XPageSpeed」機能
対応内容
下記対応でアップデートが実行されました。
【1】以下の問題が発生しづらくなるように、改良されました。
・「XPageSpeed」を有効にすることで、WordPress管理画面でショートカットアイコンが表示されない場合がある
・AMP(Accelerated Mobile Pages)機能を搭載しているWordPressテーマを利用の場合、「XPageSpeed」を有効にすることで、エラーが発生する場合がある
【2】Webサイトの表示崩れを事前に防ぐ、注意メッセージを表示するように変更しました。
サイト表示へ影響する可能性が大きい「JavaScript遅延読み込み」に対して、注意メッセージの表示を追加しました。
XPageSpeed(エックスページスピード)について
「XPageSpeed」機能は、Google社によって開発された拡張モジュール「PageSpeed Module」をもとに、エックスサーバーが開発したWebサイトデータを最適化する機能です。
「XPageSpeed」機能はワンクリックで簡単にON・OFFを切り替えられ、お客様のオリジナルデータを改変することなく、Webサイトが表示されるタイミングにのみ自動的に表示データを最適化します。
これにより、Webサイトの読み込み速度が向上し、Google PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)(※1)のスコアも最大で264%(※2)に向上、SEO対策としても効果が期待されます。
「XPageSpeed」を利用する場合は、サーバーパネルにログイン後、『ホームページ』カテゴリの「XPageSpeed設定」メニューより利用してください。
◇XPageSpeed設定について
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_xpagespeed.php
※1 Google PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)とは Google社が提供する、Webページの読み込み速度を100点満点のスコアで測定するツールです。ページの読み込み速度は、検索順位を決める重要な要素の1つとなるため、 Google PageSpeed Insightsのスコアを改善することはSEO対策としても効果が期待されます。
※2 エックスサーバー社サービス内の同一構成のサーバーに対する比較結果によるもの
そのほか、実施中のキャンペーン詳細については、以下より確認ください。エックスサーバーで実施中の、サービス契約者・新規契約者向けキャンペーンが催されているところです。
年内最後に決断し行動を起こすか、それとも来年から始めよう、また今度と流すか、決めるのは自身の判断です。
エックスサーバー拡充を検討ください
機能強化に加えて、以下のお得なキャンペーンも展開中です。
キャンペーン名「利用料金最大30%オフキャンペーン」
対象サービス: エックスサーバー
キャンペーン期間:2022年12月23日(金)12:00 〜 2023年1月13日(金)12:00
キャンペーン内容
初回の支払いで「12ヶ月」を選択した場合に利用料金が20%オフ
「24ヶ月」を選択した場合には利用料金が25%オフ
「36ヶ月」を選択した場合には利用料金が30%オフ
キャンペーンページ:エックスサーバー
※記載の価格は税込表記です。
エックスサーバーは来年も進化が止まりませんね。